応用情報技術者合格までの一例 ①計画→午前問題対策
2023年度秋季の応用情報技術者試験に合格したので、どのように学習を進めていったのかを書いてみます。これから受けようとする方、特に面倒くさがりな方の参考になれば幸いです。
【1】経歴
情報系大学院卒 社会人2年目
基本情報技術者 2021年秋季取得 得点率 80%程度
【2】学習について
10月試験に向けて6月中旬に学習計画を作り始めました。
計画を作るに当たって、以下の点を考慮しました。
①ちょっとずつ毎日やる。1問でもいい。
②頑張らない。ストレスにならないようにする。楽しかったら頑張る。
③試験直前の詰め込みを当てにしない。
資格の勉強は覚える量が多く、自分の性格的に一度「やーめた」となってしまった ら二度とモチベーションが戻ってこない気がしていました。
また、ガチガチな勉強計画を立ててしまうと身体はもとより、精神的にとても悪いと思ったので、仕事とプライベートを第一に考え、「試験勉強しなくちゃ」という意識をあまり持たずに持続可能な努力ができる計画を立てました。
上記の理由から計画も大雑把に立てました。
①午前問題のマネジメント系、ストラテジ系を7月進める
②午前問題のテクノロジ系を8月に進める
③9月から午後問題を対策する。
①②の勉強方法については、
【平日通勤の往復時間40分で応用情報技術者ドットコムの過去問道場を解く】
【計算問題だけ休日の空いた時間に進める】
これだけやりました。なぜマネジメント系、ストラテジ系から始めたかというと
単純にこの分野が好きだったので、やっていて面白い分野から進めればモチベーション続くかなぁという理由です。
応用情報技術者ドットコムは、どこの分野を出題するか細かく指定できるので、電車内でも一問一答形式で答えられる分野のみ出題して繰り返し解いていました。
また会員登録すればこれまで何問解いたかもわかるようになっているので、「結構頑張ったなぁ」とモチベーションの維持にも大いに役立っていました。計算問題だけは暗算できないので休日時間が空いていればやっていました。
上記の勉強法の利点は参考書もノートもつかわないので勉強を始めるハードルが
かなり低いことです。隙間時間を見つけてちょこちょこ進めていけるのが良いところです。欠点は体系的な知識を習得できるわけではないので、解説や選択肢を見てわからない単語等を調べることを意識していかないとただの4択の運試しになってしまうことです。
なので、解く→その場でわからない部分を調べる
といったサイクルを回して、1問から知識を最大限吸収できるように心がけていました。
【3】午前対策の予定と実績
①午前問題のマネジメント系、ストラテジ系を7月進める
⇒7月からちゃんと始める。600問程度解く。7月末で完了。
②午前問題のテクノロジ系を8月に進める
⇒8月入ってモチベーションが無くなる。無理にやろうとせず8月のお盆明けか
ら再開する。9月中旬で完了。700問程度。
始めたての頃は意識して勉強してましたが、そのうち電車に乗る→解くが習慣化したのであまりストレスなく進められました。朝はかなりぼーっとしてますが逆に1つのことに集中できていた感覚があり、知識もかなり習得できたと思います。
8月で一度モチベーションが落ちてしまいましたが、無事に戻ってこれました。モチベーションが落ちた理由はプライベートが大変だったからです。そのせいで、9月から午後問題を対策しようと思っていたのですがかなり割り込んでしまいました。
午後問題対策→本番は次の記事で